昭和21年(1946年)に明倫女学校が「明倫高等女学校」として認可された時に制定されました。大学教授の松浦一先生が作詞、曲は著名な弘田龍太郎先生であり、弘法大師御作と伝承のある「いろは歌」が巧みにアレンジされています。
この曲は主に、始業式・終業式などの式典時に歌われています。卒業生には特になじみのある歌ではないでしょうか。
21世紀初めに男女共学制を布き、教育内容を一新し校名を「明倫高等学校」から「横浜清風高等学校」変更。これを機に、校歌も明倫高等学校時代に愛唱されていた「明倫賛歌“えんじの旗”」の一部歌詞改作をお願いし、「横浜清風高等学校校歌」へと生まれ変わりました。歌詞は早稲田大学の学生歌など多くの詩作をされている岩崎巖先生(横浜在住)、曲は作曲・指揮者として活躍され、戦後のクラシック音楽、現代音楽界を代表する音楽家の一人としても知られる黛敏郎先生です。
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